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[BOOKデータベースより]
「忠臣蔵」では、浅野内匠頭と浪士たちは正義の側に立つ“善”、上野介は意地悪で怯懦な“悪”とされているが、はたしてそれは本当か?著者が丹念に史料を読み込んでみたら、内匠頭への賄賂の強要もイジメもなかった、藩同士が塩の販売をめぐって争っていたわけでもなかった、さらには「討ち入り」の際、上野介は刀を振るって戦死していた等々、世の常識をくつがえす事実ばかり。かくして著者は結論づける―上野介こそ“被害者”だったのだ、と。
第1章 刃傷・松の大廊下―事件の核心は闇のなか
[日販商品データベースより]第2章 吉良の系譜―上野介は名君だった
第3章 両者の出会い―“エリート”VS.“おぼっちゃま”
第4章 「遺恨」の実体―諸説の真偽を検証する
第5章 「城明け渡し」以後―内蔵助の迷いと吉良邸移転の謎
第6章 打ち入りの真相―上野介は“戦って”死んだ
吉良家のその後など―むすびにかえて
内匠頭への賄賂の要求もいじめもなかった、上野介は浪士相手に奮戦、討死したなど、常識をひっくり返す刃傷事件、討入りの真実。ベストセラー小説「吉良の言い分」の著者が資料を渉猟して論証する。