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- 〈共に生きる場〉の発達臨床
-
ミネルヴァ書房
鯨岡峻
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2002年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623037223
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[BOOKデータベースより]
どんなに重い障害をもっていようと、どんなに苦しい家庭の事情があろうと子どもたちは生きていく存在である。その子どもたちと親そして支援にあたる人たちの共同の営みとして“発達臨床”は成り立っていく。“発達臨床”は“関係発達臨床”として考える基盤がここにある。
序章 “共に生きる場”の発達臨床
[日販商品データベースより]第1章 障碍児保育の現場から―ある全盲幼児の保育をめぐって
第2章 通園施設における子どもと家族への支援
第3章 「いちごの会」を組織して
第4章 「子どもと共に生きる」ことと障害児教育の実際
第5章 児童養護施設で生活する子どもの葛藤と職員のジレンマ
第6章 子どもを一人の尊厳ある存在として受け止めること―児童自立支援施設の現場から
第7章 成人入所更生施設からの報告―「強度行動障碍」に苦しむ人との出会い
第8章 精神科デイケアでの援助過程
終章 一個の主体として受け止める
従来の発達臨床の基本姿勢に疑問符を打ち、その再考を促そうとする一方、新たに「共に生きる場」に定位して、そこでの臨床の営みのあり方を模索する。障害や苦しい家庭事情をもつ子どもたちへの発達支援の書。