読む心・書く心

文章の心理学入門
心理学ジュニアライブラリ　０２

北大路書房
秋田喜代美　

• 価格: 1,320円（本体1,200円＋税）
• 発行年月: 2002年10月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784762822797

内容情報

[BOOKデータベースより]

文章を読んだり書いたりする時に、心の中で何が起こっているのだろうか。その心のしくみがわかると、読む時・書く時に自分の心を見つめるまなざしが変わってくる。

序章　読者のみなさんに伝えたいこと（「読むこと」「書くこと」のしくみを理解し読み書きの楽しさを知ろう）
１章　読むことはつなぐこと（文から文章へとつなぐ；文を読むためのルール；文をつなぐ推論をしよう；埋め込まれた手がかりに注意しよう；文章構造の知識を使う；読むことのコツ）
２章　理解を確かめる（自分の理解を評価する；批判的読みをマスターする）
３章　書くことは気づくこと（作文の過程とは；プラニングのコツ；推敲は診断）
終章　「読み方上手」「書き方上手」になろう

[日販商品データベースより]

読むとはこと。書くとはこと。

認知心理学の知見を解きほぐして、文章と心の関係に迫る。



題名をみて「国語の参考書か入試攻略本かな」と思う人がいるかもしれない。本書は，文章を読んだり書いたりする時に，頭の中で何がおこっているのか，読む・書く時の心のしくみについて知ってもらうための本である。この本を読むことで読む時書く時に，自分の心を見つめるまなざしが変わってくるはずだ。