米国経済の真実

成長のダイナミズムは健在か

東洋経済新報社
東京三菱銀行　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2002年11月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784492442944

内容情報

[BOOKデータベースより]

変調の米国経済、本当に大丈夫か。根拠なき楽観論、無用な悲観論に陥らないですむ最新徹底解析。

序章　経済現象をみる複眼的視点
第１章　１９９０年代の米国経済の興隆―「ニュー・エコノミー」の検証（ＩＴ革命を背景とした労働生産性の向上；インフレ体質からの脱却；１９９０年代の財政・金融政策運営　ほか）
第２章　変調する米国経済―リスク要因の検証（米国株価バブルの崩壊；資本コストの上昇―リスクプレミアムの上昇；揺らぐコーポレート・ガバナンスへの信頼　ほか）
第３章　米国経済の底力―持続するダイナミズム（過剰資本ストックの調整と設備投資回復への展望；家計のバランスシートの調整と個人消費の展望；米国経済と労働市場のダイナミズム　ほか）
終章　米国を基点とした経済グローバル化時代のメッセージの検証

[日販商品データベースより]

いま岐路に立っているように見える米国経済。日々ダイナミックに動く巨大で多様な米国経済を、根拠なき楽観論、無用な悲観論に陥らないよう、多角的な視点から徹底解析し、できるだけ実状に迫ろうとした１冊。