- 子供とカップルの美術史
-
中世から18世紀へ
NHKブックス 951
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2002年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140019511
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[BOOKデータベースより]
西洋美術で子供はどのように描かれてきたのか。中世におけるわが子への愛情、ブリューゲルの子供たちの自立した遊びの世界、ヤン・ステーンの道徳教訓の寓意性、ホガースの見捨てられた子供の社会問題、フラゴナールやゴヤの解放された子供たち。また、老人が性愛、若い娘が富を求めあう「不釣り合いのカップル」の不純な世界。ブリューゲル研究で国内外に名高い美術史家が、アリエスへの反証を始め、中世から18世紀に至る子供観の変遷、恋愛観・結婚観について、ぼう大な文字資料と図像を収集して解読する画期的労作。
第1部 子供の図像学(中世、近世初期ヨーロッパ美術における子供の発見;ルネサンス美術に見る遊ぶ子供;十七世紀オランダ絵画における家庭生活;ホガースの“描かれた道徳”と子供観;十八世紀絵画に“読む”子供への眼ざし;ゴヤの活力あふれる貧しい子供たち)
[日販商品データベースより]第2部 「不釣り合いのカップル」の図像学
中世から近世、近代の西洋美術に表された子どもの姿に着目し、遊戯、服装、墓碑などの図像表現から子ども観がどのように変遷したかを探る。また、不釣合のカップルの図像学も収録。