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- グローバル・シガレット
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多国籍企業BATの経営史
The global cigarette.山愛書院 星雲社
ハワード・コックス たばこ総合研究センター 山崎広明 鈴木俊夫(1948ー)- 価格
- 7,124円(本体6,476円+税)
- 発行年月
- 2002年09月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784434023644
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【2015年07月発売】
[BOOKデータベースより]
1880年代、英国およびアメリカのたばこ産業は巻上機によるシガレット生産の飛躍的向上を受けて大変革を遂げ、伝統的な消費財市場に大量生産・大量販売の衝撃を与えた。これら製造・マーケティング上のイノベーションによって、BAT社は1902年、英米多国籍企業として成立するに至った。本書はBAT社内外の膨大な資料を駆使しつつ、アメリカのたばこ王ジェームズ・B.デュークは、英国に進出するにあたり、何故リバプールの子会社オグデン社に標的をしぼったのか?BAT社内における英米の力関係は?何故、英国人ヒューゴ・カンリフ=オーエンが舵取り役として独裁権を握るに至ったのか?国際的なBAT子会社網は如何にしてつくられたか?とくに中国とインドにおける英国植民地政策との関連は?二つの大戦と世界恐慌という経営上の危機を、BATはどうやって乗り切ったのか?という論点からその全貌を明らかにする。
序論(国際シガレット産業の成長)
[日販商品データベースより]第1部 起源(世界的に成長発展する可能性を秘めた製品;英米連合の形成)
第2部 国際的な大量市場の開拓者(多国籍企業の誕生;紛争の影響)
第3部 アジアでの事業と植民地主義(中国におけるBAT;インドにおけるBAT)
第4部 不安定な世界での国際ビジネス(世界市場における主導的地位の確保;ヒューゴ卿の帝国)
結論(グローバル・シガレット)
1880年代の製造・マーケティング上のイノベーションにより、1902年に英米多国籍企業として成立したBAT社。本書は、BAT社内外の膨大な資料を駆使して、その全貌を明らかにする。