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- 漱石まちをゆく
-
建築家になろうとした作家
彰国社
若山滋
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2002年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784395006861

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[BOOKデータベースより]
漱石は学生時代、建築家になろうとした。そしてその作品に登場する都市と建築の描写は、多様で、詳細で、また重要な「意味」をになっている。それは現代に生きるわれわれの心象風景の原型であり、われわれは彼を歩かせることによって、「西洋」という力に直面した明治人の心と、「近代」への道を歩んできた日本人の心を知ることができる。漱石とともに歩いてみよう。それはわれわれ自身の心を知ることだ。
1 閉ざされた舞台―場の三部作
[日販商品データベースより]2 漂泊の住まい
3 ヒロインと建築様式―東京の四部作(前)
4 草を枕に
5 市中に隠れる―東京の四部作(後)
6 開かれた視野
7 漂う心―海の三部作
8 文学と建築の出会うところ
漱石の体験と、作品に現れた明治という時代の文化・文明、特に住居、建築、まち、都市、そして「国家」という空間を解き明かす。西洋という力に直面した明治人の心と、近代への道を歩んできた日本人の心を知る。