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- 絡新婦の理
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- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2002年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062735353
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
私は昔はジャンルを問わず読んでいたんですが、今は昔買った本をよく読み返しています。どれも好きな本なので迷いましたが、これ!という本をあげるとしたら京極夏彦さんの「絡新婦の理」かな、と思います。京極さんのこの京極堂シリーズはとても分厚くて読みごたえあるんですよ。複雑にエピソードが絡み合い、伏線となることが随所に出てくるのでさらっと読める本ではないです。結構集中して読まないとわけがわからなくなるのですが(頭がいい人は別でしょうけど)、ただよう雰囲気と個性的な登場人物、文学的なストーリー展開には圧倒されます。特にこの絡新婦は美女4姉妹が出てくるので読んでいて楽しいです。
[BOOKデータベースより]
当然、僕の動きも読み込まれているのだろうな―二つの事件は京極堂をしてかく言わしめた。房総の富豪、織作家創設の女学校に拠る美貌の堕天使と、血塗られた鑿をふるう目潰し魔。連続殺人は八方に張り巡らされた蜘蛛の巣となって刑事・木場らを眩惑し、搦め捕る。中心に陣取るのは誰か?シリーズ第五弾。
[日販商品データベースより]理に巣喰うは最強の敵――。
京極堂、桜の森に佇(た)つ。
当然、僕の動きも読み込まれているのだろうな――2つの事件は京極堂をしてかく言わしめた。
房総の富豪、織作(おりさく)家創設の女学校に拠(よ)る美貌の堕天使と、血塗られた鑿(のみ)をふるう目潰し魔。連続殺人は八方に張り巡らせた蜘蛛の巣となって刑事・木場らを眩惑し、搦め捕る。中心に陣取るのは誰か?シリーズ第5弾。