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[BOOKデータベースより]
アレティーノからマルキ・ド・サドへ。フマニスムからフランス革命へ。ルネサンスから近代にいたるエロティックなるものの表象を追い、猥褻とその社会的相貌の変容と文化的意義を探る。
猥褻と近代の起源、一五〇〇年から一八〇〇年へ
第1部 初期の時代における政治的文化的意味(イタリア・ルネサンスにおける人文主義、政治、ポルノグラフィ;ポルノグラフィの政治学―『娘たちの学校』;時には王錫は王錫でしかないこともある―王政復古期イングランドのポルノグラフィと政治)
第2部 哲学的形式的特質(ポルノグラフィの唯物論的世界;一八世紀フランスのポルノグラフィにおける真実と猥褻語)
第3部 一八世紀の恵まれた条件(リベルタン売春婦―マルゴからジュリエットにいたるまでのフランスのポルノグラフィにおける売春;啓蒙主義時代のイギリスにおけるエロティックな幻想と男性のリベルタン思想;一七世紀から一八世紀にかけてのオランダ共和国における政治とポルノグラフィ;ポルノグラフィとフランス革命)