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晶文社
坪内祐三
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2002年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784794965400
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[BOOKデータベースより]
1979年―私は21歳だった。この夏、銀座で「植草甚一」展が開かれていた。旅行先のホテルのナプキンや電車の切符といった、いままで展示品にならなかったものが並んでいた。不思議な感じがした。一篇の小説にも出会った。雑誌『群像』に掲載された「風の歌を聴け」。自分たちの言葉を見つけたと思った。批評集『表層批評宣言』をリアルタイムの新刊で手にしたのも、この年だった。時代が大きく変わろうとしていることを、体感した。思想、教養、ライフスタイルの転換期のようだった。1979年とは、何であったのか。今、何であるのか。時代の深層を深く静かに読み取っていく注目の評論集。
植草甚一的なるものをめぐって
[日販商品データベースより]生き方としての保守と主義としての保守―福田恆存と江藤淳
一九七九年のバニシング・ポイント
一九八二年の「福田恆存論」
私小説とは何か
さよならジャイアント馬場
靖国神社と「靖国問題」
東京堂書店のこと
1979年とは何であったのか。植草甚一的なるもの、村上春樹の「風の歌を聴け」、柄谷行人の「反文学論」…。それは、思想、教養、ライフスタイルの転換期だった。時代の深層を深く静かに読み取る評論集。