- 神様のボート
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- 価格
- 649円(本体590円+税)
- 発行年月
- 2002年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101339191
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ユーザーレビュー (4件、平均スコア:5)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
共感とも感動ともどこか違うけれど、とにかく「すべて」がつまった一冊。思い入れが強すぎてかんたんに人に薦められない。でも大切な人にはどうしても読んでもらいたくなる。
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ゆべし
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愛を信じた母と母を思いやる娘
必ず迎えにくるといったあの人に会うまで、旅がらすを続ける母・葉子と引っ越しするたびに転校しなければならない娘・草子。
会えるかどうかなんてわからないのにあの人の愛を信じ続ける母に疑問を持ち始める草子ですが、それでもたった一人の母親である葉子についていきます。
母子の愛、パパであるあの人を待ち続ける愛。物さみしい雰囲気の中に、ぽっと明るい光が見える、そんな物語です。
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らぴ
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私たちは旅人。
あなたがどこにいても見つけてくれると言ったからいろんなところを旅しながらあなたを待ってる。
神様のボートに乗って、待ってる。
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Honya Clubアンケート
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
特に何があるわけでもなく、 ただ刻々と営まれる日常。 過去の激情がなかったかのように、昔あったことさえ嘘のように思えてしまう幸せ。 どんな人にでも、大切な時間や思い出の一つや二つはあるものです。 毎日に飽々している人、この本を読んで自分にとって何が大切なのか思い出してください。 悲しくも優しさに満ち溢れたこの物語を読んだ後、貴方はきっと不思議な心地好さに包まれているはずです。 私の大好きな一冊。 (白(ビャク))
[BOOKデータベースより]
昔、ママは、骨ごと溶けるような恋をし、その結果あたしが生まれた。“私の宝物は三つ。ピアノ。あのひと。そしてあなたよ草子”。必ず戻るといって消えたパパを待ってママとあたしは引越しを繰り返す。“私はあのひとのいない場所にはなじむわけにいかないの”“神様のボートにのってしまったから”―恋愛の静かな狂気に囚われた母葉子と、その傍らで成長していく娘草子の遙かな旅の物語。