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- ゴリラとあかいぼうし
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- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2002年06月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784834018493
内容情報
[BOOKデータベースより]
[BOOKデータベースより]
世界で初めて!アフリカ・コンゴの画家が描いたゴリラ語の絵本。読んであげるなら4才から、じぶんで読むなら小学校初級むき。
[日販商品データベースより]男の子が森でなくした帽子を探しにいくと、子どもゴリラがかぶっていた…。アフリカ・コンゴの子どもたちが、野生動物とともに生きていく日常生活を描いた絵本。コンゴ在住の画家が描いた絵が魅力。幼児向。
アフリカ・コンゴの森の中。朝早く、きのこ摘みをした少年の一人が、自分の赤い帽子を落として行ってしまいます。さて、森に朝日がさし始め、ゴリラたちが目を覚ましました。一匹の子供ゴリラがさっそく赤い帽子を見つけ頭にかぶってみます。そこにほかのゴリラたちもやってきて、帽子の取り合いが始まりました……。
長年アフリカの森でゴリラを研究している霊長類専門家がゴリラ語を取り入れて書いた絵本。朝起きてから一日を終えるまでのゴリラたちの生活ぶりが、赤い帽子をめぐる出来事を通して丁寧に描かれます。 表紙を始め、森の色「緑」が印象的な作品です。見開きページ上下に施された緑色の鮮やかな縁どりが森林の存在をさらに強調し、赤い帽子を引き立たせています。「ぐっ ぐうううむ」「ぐふぐふっ ぐごっ」などゴリラ語だけで表されたページは、ゴリラたちが何を言おうとしているのか想像力がおのずと働き楽しめますよ。 コンゴの豊かな自然の中で営まれる野生ゴリラと人間たちの生活ぶりは、懐かしさにも似た余韻を残します。素朴な水彩画が温もりを加味しているともいえるでしょう。野生との共存が、この一冊でグッと身近になりそうです。巻末にゴリラ語の解説と、歌『ゴリラとあそぼう』が楽譜付きで紹介されています。――(ブラウンあすか)
ゴリラはとても穏やかで、美しい生き物です。
そのゴリラを愛する霊長類学者、山極寿一さんの絵本です。
挿絵を描くのはコンゴの画家、ダヴィッド・ビシームワさん
丁寧に描かれた絵がとても素敵です。
朝早く森にきのこを採りに行った男の子が落とした赤い帽子と
それを拾ったゴリラのこども、
帽子ははたしてどうなるのでしょう?
ゴリラ達の一日の様子、
その森の側で暮らすコンゴの人たちの暮らしぶり
それらがリアルに伝わってきて
私達大人も色々感じる事ができる本だと思います
勿論子供もゴリラ達に興味津々
息子はゴリラ語になると、楽しそうに一緒に
『こっこっこ』や『ふぬふぬふぬ』などと言っています
そして、『ばうあああああ』で『こわーい』と隠れます
ちゃーんとゴリラ語、伝わってます!
今度動物園に行ったなら
『ぐっ ぐうぅぅむ』と挨拶しましょうか(rittaさん 30代・鹿児島県 男の子2歳)
【情報提供・絵本ナビ】