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- 果てもない道中記 上
-
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2002年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784061982987
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[BOOKデータベースより]
『大菩薩峠』の開巻劈頭、老巡礼が理由もなく机龍之助に斬り殺される。死と背中合せの病床にあった著者は、この老巡礼に自らを重ね合せて理不尽な死に想いを馳せる。こうして、不朽の名作『大菩薩峠』探索の旅が始まる。激動の幕末を流浪する盲目の剣士机龍之助を追跡しつつ、著者の筆は、時に作者中里介山の思想に及び、また自らの体験や感想に言及して、自在に飛び交う。
カルマの一角
[日販商品データベースより]「死の棘」のえにし
雪中吹笛
何が怕いか
転向と故郷喪失
縁のもつれ
執念
間の山節
古文化第三地層の説
二羽の蝶
家庭の幸福
本所弥勒寺橋
亡霊の食物
死中の生
朝湯の噂
荒野和讃
夢幻街道
上野原月見寺
「正当」なら人が斬れるか
『青頭巾』の寺
両国橋裏通り
死後に続くいのちそのもの
魂に帰るべき家郷ありや
『大菩薩峠』の物語世界を探索する傑作エッセイーー『大菩薩峠』の開巻劈頭、老巡礼が理由もなく机龍之助に斬り殺される。死と背中合わせの病床にあった著者は、この老巡礼に自らを重ね合せて理不尽な死に想いを馳せる。こうして、不朽の名作『大菩薩峠』探索の旅が始まる。激動の幕末を流浪する盲目の剣士・机龍之助を追跡しつつ、著者の筆は、時に作者・中里介山の思想に及び、また自らの体験や感想に言及して、自在に飛び交う。<上下巻>