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- 南方熊楠の思想と運動
-
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2002年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784790709381
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[BOOKデータベースより]
和歌山中学から東京大学予備門時代、そして神社合祀令廃滅運動を終えた大正中期から晩年の1941年に至る時代を通じて、比類なき粘菌学者・思想家、かつ自然保護に奮闘した、しかも稀にみる国際人でもあった南方熊楠の実像に迫る。
近代世界と南方熊楠
[日販商品データベースより]第1部 自由民権とその時代(共立学校・東京大学予備門と熊楠―一八八三〜八六年)
第2部 自由民権から国際主義へ(北アメリカにおける自由民権運動と熊楠―一八八七〜九二年;ロンドン時代の熊楠―一八九二〜一九〇〇年)
第3部 大正デモクラシーの先覚者として(熊楠と孫文、そして大逆事件―一九〇一〜一一年;熊楠の神社合祀令廃滅運動―一九〇九〜二一年)
第4部 自由主義者の行動と試練(熊楠の南方植物研究所資金運動、進講とその顕彰―一九二一〜三〇年;晩年における熊楠の行動と理念―一九三一〜四一年)
南方熊楠と未来
法社会史・政治思想史の視角より、学問思想の形成、在米英期、そして神社合祀令廃滅運動を終えた大正中期から晩年に至る時代を通じて、比類なき粘菌学者・思想家、かつ自然保護に奮闘した、南方熊楠の実像に迫る。