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価格:7,150円(本体6,500円+税)
【2022年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
本書は「日本の現況、すなわち成熟経済下における税制のあり方を明らかにすること」を目的としている。筆者の問題意識は「今でも(成熟経済下でも)、昔の(高度成長期の)政策を引きずって使い続けてよいのか」という点にある。この政策検証のフレームワークが「高度規制型」と「成熟市場型」の対比となる。「成熟市場型」においてはマーケット・メカニズムを重視することが大前提として存在するため、市場における企業の動きをつかんでおくことが、「市場」と「政府」の距離感(どこまで政府は市場に関与するのか、また政府による当該関与の効果)を測るうえで肝要となる。本書では、こうした見方に基づいて実証研究を積み重ねていくに従い、市場の声を聞く(企業実態を踏まえる)ことの重要性が改めて確認できれたよいと考える。
第1章 序論(時代認識;「問題意識」とその「検証フレーム」)
第2章 産業政策における租税優遇措置(研究分野の概観;実証研究 ほか)
第3章 産業再生政策における税制―通商産業省(現経済産業省)の時限立法群の考察(研究分野の概観;歴史的研究―産業再生政策 ほか)
第4章 フリンジ・ベネフィット課税と企業行動(研究分野の概観;実証研究 ほか)
第5章 『成熟市場型』政策としての税制(3つの問題意識からの概括;結論の呈示 ほか)