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- 青空のむこう
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The great blue yonder.
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2002年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784763002112
[BOOKデータベースより]
ぼくはまだ決めかねてた。アーサーはぼくに背中をむけて歩きだした。そのとたん、エギーやママやパパや友だち、ぼくが知ってる人たちの顔が次々に浮かんで、どうしてももう一度会いたくなった。みんながいなきゃ生きていけない。死んでることだってできない。すぐにぼくは決心した。アーサーの後を追いながら呼びかけた。「待って、アーサー。ぼくも行く」アーサーは立ち止まってぼくを待った。それからふたりで駆けだした。“生者の国”を目指して―。
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あの世とこの世
この本がアレックス・シアラーとの出会いでした。
この本をきっかけにファンになりました。
アレックス・シアラーの代表作です。
これぞアレックス・シアラーの世界!
是非読んでみてください!
中3の娘と一緒に読みました。
突然の交通事故で亡くなってしまった少年ハリーが
死者の国から地上に舞い降り 心残りを解決しようとします。
ハリーの心残りとは
お姉ちゃんとけんかして仲直りをしていなかったことです。
死というものは 大抵の場合突然やってくるものだと思います。
そう考えると 毎日を(この一瞬を)一生に一度だけのものと意識し
大切に生きなくては…と思えてきます。
娘もそう感じたようです。
特に人との関わりについては
一期一会の気持ちが大事なのだと改めて思いました。
それから ハリーを失った両親が悲しみに暮れている場面は
親としての立場から胸が締め付けられる思いで読みましが
この本を読んだ子どもにとっては
命の大切さ、尊さを
おおいに感じることが出来る部分だと思います。
また、魂の最期について このお話の結末のよう考えられたら
亡くなった人をいつでも身近に感じられそうでいいですね。
自分の魂の行き先もそうだったら嬉しいなぁとも思いました。
小学校高学年位から読めそうです。(西の魔女さん 30代・福岡県 女の子15歳、男の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】