映画が芸術であった頃

南窓社
野口政宏　

• 価格: 2,640円（本体2,400円＋税）
• 発行年月: 2002年05月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784816503009

内容情報

[BOOKデータベースより]

「カサブランカ」―映画が芸術であった頃
「モロッコ」―ディートリッヒ礼賛
「望郷」―ジャン・ギャバンの魅力
「舞踏会の手帖」―「感傷的対話」
「女だけの都」―ルイ・ジュヴェの目玉
「たそがれの維納」―世紀末ウィーンの情緒
「大いなる幻影」―平和とは大いなる幻影か
「第三の男」―白黒映画芸術論
「駅馬車」―西部劇は芸術たり得るか
「サンセット大通り」―ハリウッド・バビロン〔ほか〕

[日販商品データベースより]

「カサブランカ」や「酔いどれ天使」など、著者が若い頃感動した映画、著者の感性を磨き考えに影響を与え、自身を形成したと思われる映画について、その時代背景も含め、感傷的追憶とともに綴った随想集。