現代短歌全集 第１２巻 増補版

昭和二十八年〜三十年　

筑摩書房
上田三四二　 鹿児島寿蔵

• 価格: 7,260円（本体6,600円＋税）
• 発行年月: 2002年05月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784480138323

内容情報

[BOOKデータベースより]

戦争の傷痕と経済復興の進展―昭和２０年代後半、新雑誌の誕生、歌人の交流、女歌の台頭―新局面を迎えた戦後短歌を代表する２１歌集。

表情（安田章生）
うたのゆくへ（斎藤史）
母の歌集（五島美代子）
白蛾（森岡貞香）
鵠が音（折口春洋）
黄衣抄（山本友一）
漂流の季節（前田透）
日本挽歌（宮柊二）
風の日に（中野菊夫）
空を指す枝（三国玲子）
乳房喪失（中城ふみ子）
長風（鈴木幸輔）
行春館雑唱（大野誠夫）
麦を吹く嵐（鹿児島寿蔵）
おりえんたりか（鈴木英夫）
早笛（馬場あき子）
動物聚落（服部直人）
倭おぐな（釈超空）
木の間の道（河野愛子）
蝉（葛原繁）
方代（山崎方代）

[日販商品データベースより]

明治、大正、昭和を貫く名歌集を集大成する短歌全集の決定版。本巻は戦争の傷痕と経済復興が進展する昭和２０年代後半、新雑誌の誕生、歌人の交流、女歌の台頭など新局面を迎えた戦後短歌を代表する２１歌集を収録。