- 服装で楽しむ源氏物語
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- 価格
- 681円(本体619円+税)
- 発行年月
- 2002年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569577357
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[BOOKデータベースより]
光源氏と女人たちの“恋の絵巻”―本書は、その華麗で雅な世界を「服装」という視点で味わう。空蝉の「小袿」に隠された秘密とは。「裳」をつけた明石の上の辛い胸中。女三の宮の運命を変えた「桜の細長」。紫の上が六条院の衣配りで明石の上に嫉妬したのはなぜか?…衣装の謎ときをしながら、王朝人の美意識とエロティシズムに迫る。
桐壷更衣は何を着ていたのか
女装束の構成
空蝉の小袿の秘密
夕顔はなぜ人違いをしたのか
服装で光の一生を語る
袿姿でくつろぐ平安の男たち
流謫の光源氏が着ていた無紋の直衣
あざれたる大君姿
“出衣”にみる平安時代の美意識
末摘花の贈った赤い直衣〔ほか〕