- くるみわりにんぎょう
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偕成社
エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマン 山主敏子 堀内誠一- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 1968年05月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784033032900
[BOOKデータベースより]
クリスマスの夜、マリーは、ねずみたちとたたかっているくるみわりにんぎょうを助けます。そのお礼に、マリーは、おかしの国に案内されます…。バレエ組曲としても親しまれているファンタジーの傑作を絵本化。3・4歳から。
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クリスマスの夜、マリーとフリッツの家では、大きなクリスマスツリーを飾り、お客さまを招きました。ふたりはプレゼントをいただいて大喜び。そのとき、マリーはクリスマスツリーの下におもしろいものを見つけます。硬い木でできた頭の大きな人形です。「これはくるみわり人形だよ。」おとうさまに教わって、ふたりはくるみを割ってみます。そのうちフリッツがらんぼうにあつかって、あごが割れてしまいました。その夜、マリーがくるみわりにリボンの包帯をしてやり、人形のベッドに寝かせ、ガラス戸棚を閉めたとたん、大きな声があちらこちらから聞こえてきました。ねずみの王さまが攻めてきたのです。迎え撃つのは、兵隊人形たちとくるみわり。ねずみたちに取り囲まれたくるみわりを見て、マリーは思わず……!バレエの組曲として有名な物語を、堀内誠一の描く鮮やかな色彩の絵で華やかな絵本に。迫力の戦いのシーンから一転、うっとりするような景色の続くお菓子の国の美しさときたら。クリスマスの夜をいっそう盛り上げてくれる、ギフトにもぴったりな一冊です。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
「くるみわりにんぎょう」の絵本は他にもたくさんあるので読み比べてみると面白いですね。
主人公の女の子もマリーだったりクララだったりと違います。
こちらはマリー,堀内誠一さんの絵がとても味わいがあります。
お話の文章もそんなに長くないので,幼児期の子供はこのくらいがわかりやすくていいなーと思いました。
幼稚園児の娘にクリスマスシーズンにでも読んであげたいです!(まゆみんみんさん 30代・兵庫県 女の子4歳)
【情報提供・絵本ナビ】