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- 新編みなかみ紀行
-
- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2002年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784003105221
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「夏の文庫2015」レビューコメント
ジャンルで言うと題名の通り紀行文学でしょうか。牧水の旅の記録が生き生きと描かれています。 良い紀行文学はガイドブック以上に旅路の魅力を伝えてくれ、筆者の足跡をたどってみる人も少なくないのではないでしょうか。期待と現実の間で一喜一憂するのもまた一興。いずれにしても行ってみると自分なりの魅力が見つかるものです。 本書は短編集で、それぞれ程よい長さなので、軽い読み物としてももちろん楽しめますし、現地を訪れて自分なりの感じ方と照らし合わせるのもよいかと思います。 文庫の良さは小さいので持ち運びやすいという機能的なところにもあると思いますが、旅をしながら列車の中などで読むと景色が見れないというジレンマも。。。蛇足ですが行く前後や宿などで読むとよいかもしれませんね。(old-river/男性/20代)
「おすすめ夏の文庫2014」レビューコメント
若山牧水による紀行文学、「みなかみ紀行」。文庫のいいところは小さくて旅にも持ち歩きやすいところ。内容的にも、旅に持っていくのに最適です。しかし、実際旅に行くと、景色を見たり名所旧跡を訪ねたりと、本を読む暇なんてありません。じゃあいつ読むの?「居間でしょ!」...別にこれが言いたかったわけじゃありません。うちで読んだらそのまま旅に出たくなる。そんな作品です。日本文学に紀行文学は多々あれど、その中でも自分が知る限り、とても旅情が伝わる作品です。とりわけ技巧に凝っているわけではありませんが、読むとその情景がほのぼの感じられる良作だと思います。牧水好きなら、または旅好きなら一読の価値はあると思います。 計画していく旅行もいいですが、ふらりと気の向くまま出る旅に憧れている人にもお勧めです。是非、旅の枕に読んでください。(neco no deco/男性/20代)