- 産業資本主義の法と政治
-
叢書・ウニベルシタス 727
Rechtstheorie und politische Theorie im Industoriekapitalismus.- 価格
- 6,050円(本体5,500円+税)
- 発行年月
- 2002年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588007279
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[BOOKデータベースより]
カントから20世紀に至る法治国家理論の全体的な概要と、諸国家の法文化におけるその機能変化を、C.シュミットとの対質のなかで精細に分析し、民主制確立のための理論の構築を試みる。
第1章 ブルジョワ法治国家理論の発展と機能転換
第2章 二つの国家社会主義?
第3章 カール・シュミットの理論における一九三三年の「区切り」について
第4章 カール・シュミットにおける権利の平等と社会的分化
第5章 「保守革命」の社会的・法的諸相
第6章 ヘルマン・ヘラーと連邦共和国の国法学
第7章 高度産業社会における法実証主義の諸側面
第8章 現代における法イデオロギーと社会の現実との関係について
第9章 上部構造としての下部構造、あるいは「現実的」法理論
第10章 法制化、脱法制化、および諸制度の機能転換