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[BOOKデータベースより]
カウツキーの「言語としての民族」論は、共通言語を民族の特徴的メルクマールとしつつ、ポーランド問題やセルビア問題におけるような「民族国家の形成」問題からユダヤ人問題やジプシー問題におけるような「民族的少数派」(エスニック・グループ)問題にいたるまでの、第一次世界大戦前の多彩かつ多面的なヨーロッパの民族問題を具体的かつ歴史的に分析しようとするものであった。本書はその全体像を立体的に再構成するとともに、その意義と限界をマルクス主義史の文脈の中で問い直そうとするものである。
第1部 カウツキー民族理論(民族をめぐる用語と概念―Nationalit¨at,Nation,Volkについて;「言語としての民族」論の形成とその課題;「歴史的民族」と「歴史なき民族」の理論―エンゲルスとカウツキー;「言語としての民族」論の展開―ヨーロッパの民族問題とカウツキー)
第2部 ユダヤ人問題(カウツキーのユダヤ人規定;ユダヤ人問題と社会主義―カウツキー・バウアー・東欧のユダヤ人社会主義者たち)
第3部 社会民主党における「国民の問題」(ドイツ社会民主党の社会的構成をめぐる論争(一九〇五‐六年)―国民政党か階級政党か)