- 〈ほんとうの自分〉のつくり方
-
自己物語の心理学
講談社現代新書 1586
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2002年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784061495869
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[BOOKデータベースより]
「自分って何?」の答は、聞き手に自己を物語る中で形成される。“自分”を見つめ直し、たしかな生き方をつかむ方法を説く。
1章 自分がわからない―物語不在の時代
[日販商品データベースより]2章 自己物語はアイデンティティをつくる
3章 自己物語は聞き手によって形成される
4章 アイデンティティは語った言葉に左右される
5章 自分を変えたいとき―聞き手を変えれば自分も変わる
「自分って何?」の答えは、聞き手に自己を物語る中で形成される。〈自分〉を見つめ直し、たしかな生き方をつかむ方法を説く。
〈自分〉は発見されるのではない。
それは聞き手との語り合いの中からつくられる――
人生の意味というものは、どこかに転がっていたり、埋もれていたりするものを、そのまま拾ったり掘り起こしたりして見つかるといった類のものではない。自分なりの解釈のもとに自己を語り、聞き手の解釈を理解する努力をし、その聞き手の理解の枠組みからもわかってもらえるように工夫しながら語り直し、再び聞き手の反応を確認する。こういった作業の積み重ねの中で、自分が経験してきたことがらの意味が、ひいては人生の意味が、知らず知らずのうちに生み出されているのである。――本書より