この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 泳ぐイノシシの時代
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2017年02月発売】
- 人類はできそこないである
-
価格:990円(本体900円+税)
【2021年12月発売】
- 核DNA解析でたどる日本人の源流
-
価格:924円(本体840円+税)
【2023年03月発売】
- 図解人類の進化
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2021年11月発売】
[BOOKデータベースより]
第1部では、目を世界に向けて、イノシシと人間、家畜化されたブタと人間、野生化したブタと人間のかかわりをとりあげる。舞台は世界であるが、もちろんこのなかでも日本の事例をとりあげ、その特徴をみていく。第2部と第3部の舞台は日本である。第2部では、特に農作物被害の防除をめぐるイノシシとの攻防と、これからの取り組みが期待されるイノシシの管理についてみる。そして第3部では、地域づくりといった視点から、イノシシと人間、イノシシと地域社会がどのようにかかわっていけばよいのかについて考える。
第1部 イノシシとブタ(イノシシとブタ―人とのかかわりを通して;野生のブタ?飼育されたイノシシ?―考古学からみるイノシシとブタ;台湾原住民族ツォウとイノシシ―イノシシ狩猟の社会的位置づけ ほか)
[日販商品データベースより]第2部 イノシシとの攻防と管理(猪垣にみるイノシシとの攻防―近世日本における諸相;イノシシの行動と能力を知る―現代の攻防最前線;知られざるイノシシの生態と社会 ほか)
第3部 地域づくりとイノシシ(イノシシのまち―丹波篠山;イノブタとまちづくり―和歌山県すさみ町;食肉資源としてのイノシシ―飼育者の立場から ほか)
シカと並んで日本を代表する野生動物であるイノシシ。その生態、ブタとの関係、猪垣・狩猟・食肉利用の歴史と民俗・文化を紹介し、中山間地域のまちづくり、日本人の野生動物観・自然観について論ずる。