- 沈まぬ太陽 3(御巣鷹山篇)
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- 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 2002年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101104287
[BOOKデータベースより]
十年におよぶ海外左遷に耐え、本社へ復帰をはたしたものの、恩地への報復の手がゆるむことはなかった。逆境の日々のなか、ついに「その日」はおとずれる。航空史上最大のジャンボ機墜落事故、犠牲者は五百二十名―。凄絶な遺体の検視、事故原因の究明、非情な補償交渉。救援隊として現地に赴き、遺族係を命ぜられた恩地は、想像を絶する悲劇に直面し、苦悩する。慟哭を刻む第三巻。
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
御巣鷹山の被害者じゃなくて、その事故処理を担当する人の気持ちって考えたことありますか?
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HonyaClub.comアンケート
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
沈まぬ太陽は全編読まないと意味がないですが、特に御巣鷹山編の日航機事故の描写はまさにその光景が目に浮かぶようでした。事故現場の凄惨な状況が伝わってきます。もちろん、実際にその場に居合わせないとわからないことも多いのでしょうが、山崎豊子さんの小説は、場面の描写がすばらしいと思います。(びっけ/女性/40代)
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はちりゅう
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山崎豊子さんってすごい!
山崎豊子さんってすごい。どうしたらここまで克明に書けるのだろう。沈まぬ太陽は一方で組合と会社との対立があり、そしてこの御巣鷹山編が、もうひとつの物語として確立されているようにさえ思う。当時、TVで臨時ニューステロップがながれ、その後の報道を食い入るように見ていた記憶がよみがえってきた。もちろん、御巣鷹山編以外も圧巻の内容です。