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[BOOKデータベースより]
個人の時代の到来とともに、共同性を支える伝統的世界がもはや失われてしまった現代、その初めから「世界」の可能性を問い続けてきた美学思想史、あるいはアヴァンギャルドの盛衰を検証して、民主主義的個人主義・近代的主体の歴史を辿り直すフェリーの代表作。
第1章 趣味の革命
第2章 心情と理性の間
第3章 カント的契機―反省の主体
第4章 ヘーゲル的契機―絶対的主観あるいは芸術の死
第5章 ニーチェ的契機―破砕された主体と現代美学の到来
第6章 アヴァンギャルドの没落―ポストモダンの本性
第7章 美学の時代における倫理の問題
付録1 ランベルトの『現象学』―紹介並びに第1章と最終章の翻訳
付録2 バウムガルテンの『美学』―冒頭部分および美的真理についての章の翻訳
付録3 非ユークリッド幾何学の視覚的表象