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- カニグズバーグ作品集 1
-
クローディアの秘密/ほんとうはひとつの話
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2001年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784001155914
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[BOOKデータベースより]
『クローディアの秘密』は、1967年に出版され、この年のニューベリー賞を受賞しました。クローディアは小金をためこんでいる弟ジェイミーを誘って、家出を敢行することになりました。といっても、都会っ子のクローディアは、山や海辺で野宿するような「むかし式」の家出なんかいやでした。それで、ニューヨークはマンハッタンのどまん中、メトロポリタン美術館に忍びこむことにします。美術館がわずか225ドルで落札した天使像のなぞをさぐるうち、ついにキンケイド姉弟は、重大な秘密を手に入れます。この天使像はミケランジェロの初期の作品に違いない!もしもそれが証明できたら、大変なことになります。二人は有り金はたいて、天使像のもとの所有者、フランクワイラー夫人をたずねたのでした。『ほんとうはひとつの話』は、1971年、5冊目の本として出版されたカニグズバーグにしてはめずらしい短編集。4つの作品は主人公も雰囲気もみんなバラバラで、どうして「ほんとうはひとつの話」なのか、首をかしげたくなるかも知れません。けれどもくりかえし読むうちに、「あっ、そうか」という発見があるはずです。
[日販商品データベースより]思春期の子どもたちの現実を映しだした意欲作を発表しつづけ、現代のアメリカ児童文学を代表する作家・カニグズバーク初の作品集。ニューベリー賞受賞作と、人生の真実を綴る短編集を併録する。