- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 「新しい戦争」と日本の貢献
-
- 価格
- 524円(本体476円+税)
- 発行年月
- 2002年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094025767
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 現代史を知れば世界がわかる
-
価格:990円(本体900円+税)
【2024年03月発売】
- 東京終了
-
価格:957円(本体870円+税)
【2020年11月発売】
[BOOKデータベースより]
二〇〇一年九月十一日のアメリカ同時多発テロを境に、「新しい戦争」が始まり、世界の枠組みが変わった。日本政府はそのことを理解し、変化に対応できるのか。中東情勢に精通する国際政治学者・舛添要一がイスラム原理主義の源泉を遡り、テロリズムとの関係を探求しながら、21世紀のバランス・オブ・パワーを読み解く、緊急書き下ろし。なし崩し的に自衛隊の海外派兵をしながら、なおさら迷走する、どうしようもなく生ぬるい日本に警鐘を鳴らす。鋭い国際感覚と、国会議員独自のインサイダー情報から読み解いた、「日本を憂える日本人」必読の書。
第1章 2001.9.11以降も何も変わらず、動けぬ日本(すばやかった世界の首脳の対応;同時多発テロに邦人の安否を気遣う日本政府 ほか)
第2章 日本人が知らないイスラムパワーの恐るべき歴史と紛争の構図(中東問題を理解するための5つのポイント;イスラムの世界を左右する巨大な資金の行方 ほか)
第3章 21世紀のバランス・オブ・パワーを読み解く(テロリズムのグローバリゼーション化;パックス・アメリカーナ1から2へ ほか)
第4章 孤立国家「日本」は果たして貢献できるのか?(ハンティントンの「文明の衝突」とは?;家族を持たない国家「日本」の行く末 ほか)