２０世紀乳加工技術史

幸書房
林弘通　

• 価格: 3,300円（本体3,000円＋税）
• 発行年月: 2001年10月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784782101933

内容情報

[BOOKデータベースより]

一般に乳食文化に関する歴史的著述は数多くあるが、乳加工技術に関するものはあまり見られない。著者は乳業会社に研究者、技術者として４０年、大学で教師として１０年勤務し、乳加工の研究、技術の開発と教育に従事してきた。この５０年間、乳業技術の発展を身をもって体験してきたので、その実体験を基に乳加工技術の歴史と発展について述べ、若い世代の人々に技術を伝承したいとの願いから本書をまとめた。

１　日本の酪農と乳業の発展
２　牛乳利用の歴史
３　牛乳、乳製品の生産と消費の変遷
４　単位操作としての乳加工技術の発展
５　飲用乳、乳製品製造技術の発展
６　乳業の将来とまとめ

[日販商品データベースより]

近代乳加工のはじまり、機械化の年代、生産消費のデータを収録。単位操作・製造システムの革新。解放迫られる日本市場に言及。