- 惣角流浪
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- 価格
- 649円(本体590円+税)
- 発行年月
- 2001年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087473728
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「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
転換期に活躍した伝説の武術家の数少ない伝記。大東流合気柔術中興の祖武田惣角は講道館柔道の創始者加納治五郎が教えを乞い、合気道の開祖植芝盛平を弟子にもつ日本武術界の知られざる大物。彼が若かりし頃の活躍と技を見つけるまでを描いています。武道や武術を志す人には是非とも知ってもらいたい人ですし、読んでもらいたい本です。他にも『鬼の冠』がおすすめ。(aiki/男性/20代)
[BOOKデータベースより]
武田惣角。触れるだけで相手を投げ飛ばす、大東流合気柔術の祖である。「進む道は武芸なり」の信念のもと、武士の世が終焉を迎えた維新後もひたすら修行に励む。のちの講道館柔道の創始者・嘉納治五郎との対決を機に、惣角の流浪が始まる。西郷隆盛との邂逅、琉球空手の使い手・伊志嶺章憲との命を懸けた闘い。合気の道を極めんとする男の壮烈な青春を描く、明治格闘小説。
[日販商品データベースより]会津の戦塵がおさまり、武士の世が終焉を迎えた頃、少年は武術に生きる決意を固めた。触れるだけで相手を投げ飛ばす奇跡の武術、大東流合気柔術の中興の祖・武田惣角の波瀾の青春。(解説・夢枕 獏)