- 柳田国男の世界
-
北小浦民俗誌を読む
吉川弘文館
福田アジオ
- 価格
- 8,800円(本体8,000円+税)
- 発行年月
- 2001年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784642075435
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[BOOKデータベースより]
『北小浦民俗誌』は、柳田国男が特定地域を記述した唯一の民俗誌である。しかし柳田自身この地を訪れたことがなく、また北小浦に関する部分も少なく、むしろ日本全体の歴史像を論じている。柳田が意図したものは何か。『北小浦民俗誌』を正確に読み解き、その成立過程や資料的根拠を明らかにし、「郷土で日本を」を標榜した柳田国男の思想に迫る。
第1 注釈『北小浦民俗誌』(海人の村;内海府の生活;磯ねぎとかつぎ;ナシフリから鏡へ;たこ穴と蛸さぶき ほか)
[日販商品データベースより]第2 解題『北小浦民俗誌』(昭和初期における佐渡の民俗研究体制―倉田一郎の佐渡調査前後;「倉田手帖」と『北小浦民俗誌』―「民俗語彙」の取捨選択から統合へ;全国民俗誌叢書と『北小浦民俗誌』)
『北小浦民俗誌』は、柳田国男が特定地域を記述した唯一の民俗誌である。『北小浦民俗誌』を正確に読み解き、その成立過程や資料的根拠を明らかにし、「郷土で日本を」を標榜した柳田国男の思想に迫る。