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[BOOKデータベースより]
複数の原子からなる分子の構造はどのようにして決められるのか。一定の幾何学的構造を保ちながら絶えず振動し回転している分子の運動。それらの情報が観測されるスペクトルのなかに埋め込まれている。それを量子論にもとづいて理解することで、複雑な分子構造をよみとることができる。その考え方と手法を、具体例を通して基礎から学ぶ。
1 分子のエネルギーと形(色素分子の光吸収と発光;地球からの赤外放射 ほか)
[日販商品データベースより]2 振動する分子(振動する分子をどのように記述するか;量子論から見た分子振動 ほか)
3 回転する分子(分子回転と分子構造;分子の角運動量 ほか)
4 散乱する電子(散乱する電子の波;原子による電子線の散乱 ほか)
さまざまな形態をとり、複数の原子からなる分子の構造はどのようにして決められるのか。じつは分子は一定の幾何学的構造を保ちながら絶えず結合の長さや角度を変えて振動し、また全体として回転している。この運動を量子論にもとづいて理解することで、正確に分子構造を決めることができる。その基本的な考え方と手法を学ぶ。