中世の紋章

名誉と威信の継承
オスプレイ・メンアットアームズ・シリーズ　
Ｍｅｄｉｅｖａｌ　ｈｅｒａｌｄｒｙ．

新紀元社
テレンス・ワイズ　鈴木渓　

• 価格: 1,100円（本体1,000円＋税）
• 発行年月: 2001年09月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784775300015

内容情報

[BOOKデータベースより]

中世ヨーロッパにおいて戦場、騎馬槍試合にて武勇を振るった騎士たち。その身にまとう装備品には、数多くの紋章を見ることができる。戦場において戦士の識別のために発生した紋章。それは、代々家系に世襲される“しるし”となり、所持できる身分の増加によって複雑化していった。中世末期には、それまでの幾何学的な模様は写実的な絵柄へと変化し、個性あふれる紋章が誕生。装備品をより装飾的に彩った。紋章の研究を目的として発展し、１３世紀から１４世紀に栄えた紋章学。本書はイングランド、フランス、ドイツなど中世ヨーロッパの紋章を現存する紋章学の記録をもとに解説する。紋章学入門書として最適の一冊である。

紋章学と紋章官について
楯形紋地
紋章解説
定服と訴訟幇助の制度
クレスト
馬衣
カラーイラスト解説

[日販商品データベースより]

中世ヨーロッパで、戦場で戦士を識別するために発生した紋章。個性あふれる紋章が誕生し、装備品をより装飾的に彩った。中世ヨーロッパの紋章を、現存する紋章学の記録をもとに解説した、入門書として最適の１冊。