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[BOOKデータベースより]
社会や文化を理解する上で、なぜ歴史を問わなければならないのか。社会学はなぜ歴史社会学の視点を保たなければならないのか。戦後の社会科学とくに社会学の歴史意識を批判的に検討し、社会を人間の実践の痕跡、文字や記録の痕跡が重層的に重なり合う複合的な言語空間と捉えかえすことで、その批判的解読には歴史社会学の方法と論理が不可欠であることを説く。柳田国男のテクストを従来のステロタイプ化した理論的構図から救出し、忘れられた民間学者石井研堂の考証力に光りをあてる。社会学の基礎をなすデータやテキストの歴史性の問い方読み方を論じて独自の資料論を展開し、読者を「読み説く」という実践の妙へと誘う。
1 歴史社会学とは何か(社会学における歴史性の構築)
[日販商品データベースより]2 柳田国男と歴史社会学(民俗学と市民社会;新語論の発想;作品としての『明治大正史世相篇』)
3 テクストとデータベース(印刷革命と読むことの近代;大衆文化の想像力;もう一つの『明治事物起原』)
社会学は、なぜ歴史社会学の視点を保たなければならないのか。社会学の基礎をなす、データやテキストの歴史性の問い方読み方を論じて独自の資料論を展開し、「読み説く」実践の妙へと誘う。