- 山に生きる
-
山村史の多様性を求めて
- 価格
- 12,100円(本体11,000円+税)
- 発行年月
- 2001年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784872942101
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[BOOKデータベースより]
都会では多くの建設工事がなされているが、それに先だって埋蔵文化財の調査が行われる。開発の少ない山村では、埋蔵文化財の調査もほとんど行われない。地下に埋もれている文化にさえこれだけ注目が払われているのに、今まさに消えようとする、生きている山村の文化には、注意が払われていないのである。こうした現状に立つとき、山村の果たした歴史的な役割を明らかにすることは大きな意味を持つ。山地に存在する集落に生きた人々から何が見えてくるのかを探る。
第1章 林業に生きる
第2章 金山に生きる
第3章 交通運輸・商業に生きる
第4章 山村の家伝記と芸能
第5章 山村の食文化
山をめぐる諸問題―おわりにかえて