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[BOOKデータベースより]
現存最大の今様集に『梁塵秘抄』がある。しかし、音楽的実態や歌謡作者がほとんど知られない上、資料もとぼしいため、研究は困難な状況にある。その資料のとぼしさこそが、今様の置かれていた文学的位置を端的に示すものでもあろう。しかし、歴史上のある一時期、今様は確かに歌われていた。今様がどのような時代背景に育ち、他のジャンルの文学とどのように関わっていたかを明らかにする。
第1章 和歌と今様(歌人と今様(寂蓮をめぐって;道因をめぐって);歌語と今様―「柴車」をめぐって ほか)
[日販商品データベースより]第2章 説話・伝承と今様(俵藤太伝承と「藤太巫女」の今様―『梁塵秘抄』配列の背景の一例として;崇徳院怨霊と今様―『梁塵秘抄』今様の成立時期にふれて ほか)
第3章 物語と今様(『堤中納言物語』と今様―「虫めづる姫君」の生成圏をめぐって;『源氏物語』と今様(源氏古注釈における今様享受をめぐって;近江の君の人物造型をめぐって))
終章 猿楽と今様―『鳥獣戯画』にふれて
新進気鋭の歌謡研究者による「梁塵秘抄」論。平安末期の新興歌謡・今様の生まれた背景や他に与えた影響を明らかにし、文学的価値を再評価しようと試みる。古典歌謡の世界に新しい視界を拓いた画期的な1冊。