- 「彼女たち」の連合赤軍
-
サブカルチャーと戦後民主主義
角川文庫 11974
- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2001年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044191092
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 回想イトマン事件
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2020年12月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
サブカルチャーと戦後民主主義
角川文庫 11974
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2020年12月発売】
[BOOKデータベースより]
なぜ永田洋子は獄中で“乙女ちっく”な絵を描いたのか、なぜ森恒夫の顔が「かわいい」とつぶやいた連合赤軍の女性兵士は殺されたのか。サブカルチャーと歴史が否応なく出会ってしまった70年代初頭、連合赤軍山岳ベースで起きた悲劇を『多重人格探偵サイコ』の作者が批評家としてのもう一つの顔で読みほどく。フェミニズムさえ黙殺した連合赤軍の女たちを大胆に論じ、上野千鶴子に衝撃を与えた画期的評論集に重信房子論、連合赤軍小説論を加え、増補版としてついに文庫化。
第1部 「彼女たち」の連合赤軍(永田洋子と消費社会;永田洋子はいかにして「乙女ちっく」になったのか ほか)
[日販商品データベースより]第2部 「彼女たち」の日本国憲法(「彼女たち」の日本国憲法;消費社会と吉本隆明の「転向」―七二年の社会変容 ほか)
終章 “ぼく”と国家とねじまき鳥の呪い
補 「物語」に融け込む主体(主体という幻想―『光の雨』と融解する自他境界;カメラ目線の重信房子 ほか)
獄中で乙女ちっくな絵を描いた永田洋子、森恒夫の顔を「かわいい」と言ったため殺された女性兵士。連合赤軍の悲劇をサブカルチャー論の第一人者が大胆に論じた画期的な評論集! 新たに重信房子論も掲載。