- ザ・ゴール
-
企業の究極の目的とは何か
The goal.2nd rev.ed.- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2001年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784478420409
[BOOKデータベースより]
主人公アレックス・ロゴは、ある機械メーカーの工場長。長引く採算悪化を理由に、突然、本社から工場閉鎖を告げられる。残された時間は、わずかに3か月。それまでに収益体制を改善しなければ、工場は閉鎖され、多くの人が職を失ってしまうことになる。半ば諦めかけていた彼だったが、学生時代の恩師ジョナに偶然再会したことをきっかけに、工場再建へ向けて意欲を燃やし始める。ジョナは、これまでの生産現場での常識を覆す考え方で、彼の工場が抱える諸問題を次々に科学的に解明していく。そのヒントをもとに工場の仲間たちとたゆまぬ努力を続け、超多忙な日々を過ごす彼だった。だが、あまりにも家庭を犠牲にしてきたため、妻であるジュリーは彼の前から姿を消してしまう。仕事ばかりか、別居、離婚という家庭崩壊の危機にもさらされたアレックスは…。
1 突然の閉鎖通告
2 恩師との邂逅
3 亀裂
4 ハイキング
5 ハービーを探せ
6 つかの間の祝杯
7 報告書
8 新たな尺度
全米で250万部を超えるベストセラーを記録。企業のゴール(目標)とは何か。アメリカ製造業の競争力を復活させた、幻のビジネス書。
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ユーザーレビュー (4件、平均スコア:4.8)
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Katsuei
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制約条件を見つけて在庫を最小化する
すべての工程が休む事無く生産を続ける事が、もっとも生産性が良く、それが企業の利益拡大につながると考えてしまうが、実はそれは大きな間違いで、制約条件を最大限に活用できるようにする事が重要である事を教えてくれる小説。
ビジネス書でありながら、次の展開が気になり思わず読まずにはいられない至高のビジネス書。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
ビジネスを考える原点。このシリーズの全てが参考になってます。
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猫町
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名著!
初めて読んだビジネス小説が本書。
もちろん、名著であるといううわさは聞いていたが、ここまで面白いとは…
たぶん、本書を読んだあとは「ボトルネックはどこか?」を
探すようになってしまうはず。
ぜひとも読んでみてください!
物流以外にも使える汎用性がある思考です。
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紺碧の空
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なかなか読ませる
小説を読みながら問題解決の手法を学ぶことが出来ます。
プロットはいかにも作った感じですが、問題解決の流れを登場人物と一緒に辿って行けるので最後まで飽きることなく読むことが出来ました。
本書のポイントは
・スループット=製品を販売することによる収益
・在庫=収益を上げるための材料(に費やしたお金)
・費用=資産を収益に変えるためのお金
ということがどういうことかを現実に即して認識すること。
この本を読む直前に簿記の試験勉強をしていたこともあり、この部分が強く意識できました。
会社の目的=利益を上げること、ということを踏まえて本書を読むと、まさに財務諸表と貸借対照表が指標として非常に重要な役割を担っていることがわかります。