- アサガオの絵本
-
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2001年05月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784540000904
[BOOKデータベースより]
植物や家畜の不思議な生命力を感じる観察のポイント。失敗しないつくり方・そだて方をその道の先輩がわかりやすく手ほどき。楽しい食べかた、加工・利用法。やってみたくなるおもしろ実験。歴史や文化や先人の知恵を発見。アサガオの「ジョーシキ」をひっくりかえすような、まかふしぎな世界。
アサガオ、ハス見物は、江戸の朝の粋な楽しみ!
はじまりは、「ケニゴシ」。花よりくすり
これが変化アサガオだ!
なぜアサガオは、こんなに変化するのだろう?
丸咲きに、変化アサガオいろいろ
栽培ごよみ
育てかたの基本のおぼえて、さぁ、タネをまこう!
6号鉢に植えかえたら、日あたりのいいところへ
摘芯は雨の日はさけて、行灯づくりにしよう
さいてびっくり!いろんなアサガオがさくルール
子葉の中から、車咲き牡丹をさがせ
変化アサガオの遺伝子をもった親木を保存しよう
手のひらにのる、小さなアサガオを育ててみよう
色水あそび、たたき染め、花をかざろう
アサガオで押し花づくり
乱獅子、糸桜、牡丹咲…これみんなアサガオの名前。江戸人は数百の美しい品種を生みだした。超大輪咲きや変わり咲きに挑戦し、栽培の魅力を再発見しよう。タネの入手先も掲載。
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昔からつづく朝顔の作り方、見分け方などを特に懇切丁寧に紹介。奈良時代に中国からわたってきた朝顔は、最初は薬だった。それが鑑賞用になり、変わった珍しいものを求めていろいろに改良された。読者も自分で朝顔を栽培できるように、丁寧に育て方を図解。
挿絵も昔風の雰囲気を盛り上げている。
東京・入谷で毎年7月に開催される朝顔市。下町のお祭りで、いろんな朝顔が売られていて、屋台もたくさん出て賑わっている。私はこれが大好きで毎年必ず行ってくる。朝顔は小学校の時に一人1鉢栽培したが、それきりだった。朝顔市に行くようになってから、毎年朝顔をうちに置くようになった。
気を付けて手入れをしているとかなり長く楽しめる。花はどんどん出てくる。その様子を見ていると、なんだか愛おしくなる。でも、相手のことを良く知らないまま、適当に水をやっているだけだったので、改めて朝顔の初心者向けの本を読んで、基礎知識を得ようとした。
この絵本は、栽培方法、歴史、朝顔の楽しみ方がしっかりと書かれていて読み応えがある。大人でも、十分に楽しめ、実用書(入門書)としても活用できそうだ。
ただ、16分の1の確率でできる変化朝顔を楽しめる程うちには場所がない。それだけが残念だが、今度朝顔市に行く時には、この本のおかげでいままでよりももっといろんな楽しみが増える。(渡”邉恵’里’さん 30代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】