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[BOOKデータベースより]
1945年の敗戦以降、忘却されていた植民地主義の問題が新たな課題として浮上している。いかにして開国以後の、日本の植民地的無意識と植民地主義的意識は形成されたのか。欧米列強への過剰な模倣と擬態というその起源に遡り、ポストコロニアルな世界を生きる現在時において、我々がむかいあうべき問いの所在を明らかにする。
1 開国前後の植民地的無意識(大陸・半島・列島の地政学;「文明開化」と植民地的無意識 ほか)
2 植民地的無意識への対抗言説(「廻転」と「小廻転」;日露戦争と植民地主義 ほか)
3 敗戦後の植民地的無意識(象徴天皇制と植民地的無意識;戦後における「文明」と「野蛮」 ほか)