- 風景の図像学
-
The iconography of landscape.
地人書房
デニス・コスグローブ スティーヴン・ダニエルス 千田稔(歴史地理学) 内田忠賢- 価格
- 8,360円(本体7,600円+税)
- 発行年月
- 2001年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784885010903
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[BOOKデータベースより]
原著に寄稿している13名は主として地理学を専攻とするが、宗教学、作家、歴史家、演劇の専門家も含む。イメージや象徴としての風景は、風景と文化に関わるさまざまな学問領域―地理学、美術、文学、社会史そして人類学―の研究者が共有する研究対象なのである。われわれの“生”にとって切り離すことのできない風景を、超領域的に、闊達に議論してよいではないか。それを地理学とよぼうが、美学とよぼうが、それは、個人の問題にすぎない。
母なる自然の地理
樹木の招喚的なシンボリズム
ジョージ朝後期イギリスにおける森林の政治的イコノグラフィ
場所と住みか:ワーズワース、クレア、反ピクチャレスク
1710年から1815年の絵画と土地制度の変化
「光と風景」:ジョゼフライトの科学と産業の風景
歴史の剥奪:ランドシーア、ヴィクトリア女王、そしてハイランド神話
カナダ芸術における国家のイコノグラフィ
西部内陸地方の修辞法:19世紀アメリカの宣伝出版物にみる環境描写法
19世紀初期イギリスの町におけるシンボリズム、「儀礼」、そして群衆空間
第二帝政のシンボル:文化戦略とパリ・オペラ座
北方のスフィンクス:18,19世紀スコットランドにおける景観、建築、室内デザインへのエジプト文化の影響
風景の幾何学:16世紀ヴェネツィア本土における実用的・純理的芸術
地図と知識、そして権力