鎌倉の風雲

人物群像
学研Ｍ文庫　Ｒーへー１ー２

Ｇａｋｋｅｎ
学習研究社　

• 価格: 715円（本体650円＋税）
• 発行年月: 2001年04月
• 判型: 文庫
• ISBN: 9784059020424

内容情報

[BOOKデータベースより]

武家政権が始まった鎌倉時代は、戦国時代に勝るとも劣らない風雲の時代であった。源頼朝をはじめ、執権の座を争って親兄弟が血で血を洗う抗争を繰り広げた北条氏、後鳥羽上皇の反乱、法然、親鸞、日蓮などの新興宗教に対する迫害、そして二度にわたる元寇。混迷の時代に自分を信じて生き抜いた英傑たちの人間ドラマ。

序章　北条執権の治世（頼朝と朝廷／承久の乱／得宗専制の意義）
第１章　旭日の鎌倉執権（九条兼実と源通親―政権抗争に賭ける二人の公卿；源頼家―暗い運命を背負った二代将軍　ほか）
第２章　蒙古襲来（蒙古襲来―島国日本に来寇した異民族；竹崎季長・河野通有―恩賞目当てに集まった窮乏御家人たち　ほか）
第３章　煩悶する救済者（法然と親鸞―極楽浄土への道を説いた二人の専修念仏者；栄西と道元―大陸に学んだ禅宗二派の開祖　ほか）