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[BOOKデータベースより]
支配する/される境界で知は闘いつづける。「わたし」と「彼ら」の境界、その成立の歴史に分け入り、知を語る言葉にすべりこむ植民地主義の枠組みを内破。そして、また新たな交通へと還流してゆく。
1 記憶と擬態の政治(戦争の・植民地の知をこえて;植民地鉄道の夜―旧植民地の日本文学;反復する虚構―「日本民俗学」の現在 ほか)
[日販商品データベースより]2 まなざしの地政学(知のオリエンタリズム;18世紀ロンドンにおける植物収集と『日本誌』;偽りのアイデンティティへの権利―あるポスト・コロニアルの物語)
3 闘争の萌芽(性欲と石炭と植民地都市―『舞姫』再考;文化の脱植民地化―ブラジル・モデルニズモのレッスン;知の地方主義を越えて―新たなる普遍性にむけて)
私たちが自己を語り、他者を語るたびに支配と被支配・〈植民地の知〉が呼び戻される。抵抗への回路は、自らの身体と言葉を〈内破する〉ことにしかない。現代日本の知的布置を問う「シリーズ越境する知」完結。