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[BOOKデータベースより]
野山にさきみだれる色とりどりの花たち。その姿は愛らしく、人の心をうつ。小さな花にまつわる神話や伝説が、世界のいろいろな国で、さまざまな民族に、古くから語りつがれてきた。この本では、世界中の民話や神話から、花にまつわる物語を集めて紹介する。
スイセン―自分しか愛せない(ギリシア神話)
スノードロップ―どうぞわたしの色を(ドイツ伝説)
フクジュソウ―モグラとクノメン姫(アイヌ伝説)
ツバキ―銀の枝葉に金の花(日本昔話)
ユリ―魔法をやぶる純白の花(スウェーデン伝説)
ジンチョウゲ―かおりをさがして(中国伝説)
サフラン―預言者の花(イラク伝説)
カシ ボダイジュ―いつまでもフリギアの丘に(ギリシア神話)
クローバー―幸せをよぶ葉(ヨーロッパ伝説)
モミの木―クリスマスのこびとたち(ドイツ伝説)
タバコ―悲しみを忘れて(台湾伝説)
アマ―女神がくれたリンネル(スカンジナビア伝説)
野山に咲き乱れる色とりどりの花たち。世界中の民話や神話から花にまつわる物語を集めて紹介。本巻では「どうぞわたしの色を(スノードロップ)」「銀の枝葉に金の花(ツバキ)」など12話を収録。
花ものがたりシリーズ全部持っていますが、どれも良かったです。
スイセンのナルシスのギリシア神話は有名ですが、前半部分のエコーのエピソードは知りませんでした。このお話を読むのは実は初めてだったのかも。後半のナルシスが泉にうつった自分に恋をする所は知っていましたが。
もみのきはクリスマスを連想して冬って感じがしますね。お話もクリスマスの小人たちのお話です。
全体的に好みなお話が多かったです。(みちんさんさん 30代・愛知県 女の子3歳、女の子1歳)
【情報提供・絵本ナビ】