内容情報
[BOOKデータベースより]
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野山にさきみだれる色とりどりの花たち。その姿は愛らしく、人の心をうつ。小さな花にまつわる神話や伝説が、世界のいろいろな国で、さまざまな民族に、古くから語りつがれてきた。この本では、世界中の民話や神話から、花にまつわる物語を集めて紹介する。
サクラソウ―宝の城を開くカギ（ドイツ伝説）
チューリップ―三つの愛の花（オランダ伝説）
スミレ―三月のおくりもの（ヨーロッパ伝説）
サクラ―コノハナサクヤヒメ（日本神話）
スズラン―妖精たちのカップ（フランス伝説）
ウメ―かおりはかくせない（日本昔話）
ワスレナグサ―わたしを忘れないで！（ドイツ伝説）
ニオイアラセイトウ―詩人のしるしになった花（スコットランド伝説）
ハハコグサ―音吉とお母さん（日本昔話）
アネモネ―女神とアドニス（ギリシア神話）
ヒヤシンス―アポロンとヒアキュントス（ギリシア神話）
タンポポ―消えた女の子（ヨーロッパ伝説）
バラのとげ―ミツバチのしかえし（ギリシア神話）
モモ―降参の白い花（中国伝説）
パンジー天使の兄弟（ヨーロッパ昔話）
野山に咲き乱れる色とりどりの花たち。世界中の民話や神話から花にまつわる物語を集めて紹介。本巻では「三月のおくりもの（スミレ）」「妖精たちのカップ（スズラン）」など１５話を収録。
のマークが目印です。
花、神話、少女漫画な繊細なイラスト。
いろいろと私好みで大好きな本です。
ロマンチックなもの、少女趣味な方は好きではないでしょうか。
春の花たちのさまざまなお話が載っています。
花のものがたりっていうものがあるんですね、知りませんでした。
どのお話も好きですが、チューリップのオランダ伝説が好きかな。
気に入ったので他の花ものがたりもぜひ手元に置きたいです！（みちんさんさん 30代・愛知県 女の子3歳、女の子1歳）
【情報提供・絵本ナビ】