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[BOOKデータベースより]
ところはミュンヘン。合気道の道場を営む夫をもつ紀美子は「理想的な」夫婦生活を送っていた。ところが三番目の男の子の出産のあと、突如として死んだ恋人が現れる。紀美子は死んだ恋人とまじわり、久しく忘れていた快楽の海を漂う。その後、恋人はしばしば現れるようになり、ついには夫との抱擁の間にも現れ、紀美子は夫ではなく恋人に身体を開く。それは二人の男の間で心を決められず地獄に堕ちた能「求塚」の菟名日処女にも似て―。端正な文体で官能の極致を照射した会心作。
[日販商品データベースより]夫を愛撫しながら、死んだ恋人と交わり、快楽の海を漂う紀美子。それは地獄への道なのか。端正な文体で官能の極致を照射した傑作。