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[BOOKデータベースより]
本書は分子生物学のリーダー的存在であるJ.D.ワトソンが著した第一級の教科書で、1965年の初版以来改版を重ねながら、常に多くの人に読まれてきた。第3版以来10年余を経過して著された第4版は、これまでの基本を踏襲しながら、しかもまったく新しい面を持った姿になった。その内容は、この十数年間に新しい展開をし、多くの成果をあげた分子生物学研究を映した鏡であり、また要所要所に著者の意見や展望がとり入れられている点、これまでの教科書のパターンを破るものとなっている。1973年に開発された組換えDNA技術と塩基配列の分析技術の組み合わせで、1977年頃から分子生物学は多細胞生物の遺伝子研究に大きな展開を示し、生物学の新しい局面をひらきつつある。真核生物の遺伝子の特性の解明を基礎に、免疫、発生、がん、ウイルス、進化など、生命現象に迫る研究が遺伝子の分子生物学を通して可能になったのである。
第1部 歴史的背景
第2部 科学の法則にしたがう細胞
第3部 細菌の遺伝学
第4部 DNAのふるまい
第5部 タンパク合成の諸段階
第6部 細菌遺伝子の機能の調節