ジョージ・ブッシュの華麗なユーウツ

超大国アメリカどこへいく？
ラッコブックス　

新潮社
名越健郎　

• 価格: 1,100円（本体1,000円＋税）
• 発行年月: 2001年02月
• 判型: Ｂ４０
• ISBN: 9784104435012

内容情報

[BOOKデータベースより]

元アル中のお坊っちゃま、ブッシュ家の落ちこぼれといわれた男が、ゴアとの泥仕合も勝ち抜き、いつの間にやら大統領。しかし、しかし、かじ取りを任されたのは、下り坂の超大国アメリカ。経済だけでなく社会全体に暗転の兆しが見えるなか、果たして新大統領の手腕は？時事通信・前ワシントン支局長が、愛すべくも軽薄なその人物像と、政策の全貌を明かす。

第１章　大統領にはなったものの（不吉な前例だらけ；「フロリダ」の意味するもの；二つのアメリカ　ほか）
第２章　愛すべくも軽薄な人物像（存在の耐えられない軽さ；前歴を言い始めたら…；勇気ある者たち？　ほか）
第３章　新大統領と「病めるアメリカ」（戦後史を変えた二発に銃弾；なぜ、いま「レーガン」なのか；やがて、ヒスパニックと黒人の国に　ほか）
第４章　歓迎する国、しない国（よってたかって支えられ；外交のカギを握る側近たち；パウエルの安保・国防政策　ほか）

[日販商品データベースより]

ゴアとの泥試合には勝ったものの、新大統領を待ち受けるのは難問ばかり。元アル中のお坊ちゃまブッシュに、はたして超大国の舵取りができるのか。