- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
内容情報
[BOOKデータベースより]
[BOOKデータベースより]
“つるのおんがえし”は、「鶴女房」という昔話として、広く人々に親しまれています。たいていの「鶴女房」は、雪の日に鶴を助けてやったことから、鶴が美しい娘になってあらわれ、機を織って恩返しをしてくれるが、うっかりその正体をのぞき見したばかりに空へ飛び去ってしまうという筋書きです。しかし、この本では、嘉六という名の若者を主人公に、鶴女房に去られたのちのことまでも、語ってみました。
「鶴の恩返し」は老夫婦バージョンと、若者バージョンがありますが、母子暮らしバージョンはあったでしょうか。
嘉六という若者が助けた鶴。
鶴を捕まえた男から、お金を払って鶴を助けてあげるところは『うらしまたろう』のようです。
この『つるのおんがえし』では、鶴が飛んで行ってしまった後のお話しもあります。
つるが住むというのは「はごろものしま」。
なんだか不思議な『つるのおんがえし』でした。(ヒラP21さん 50代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】